情報キオスク、インターネット家電など
家電店DEODEO店舗内に設置されていた、無料の情報キオスク端末。操作は画面に指でタッチすることで行う。Netscape Navigator 3.0をWindows95上で動かしていたようだ。
英NCR社の研究所が1998年に発表したコンセプトで、電子レンジをネットワークに接続してしまおうという製品。ドアの窓の部分にタッチ式のスクリーンを備え、 Web閲覧のほか、料理レシピのダウンロード、オンラインバンキング、ショッピング等が可能。音声認識技術は操作だけでなくユーザ識別にも採用されている。
着脱式の22万画素デジタルカメラを搭載(MX-V10)する家庭用インターネット端末。家庭用TVに接続してのWWW閲覧のほか、撮影した写真の整理や加工、写真・音声つきの電子メールを利用できる。1998年4月発売。
ハンディカムシリーズの一部機種はBluetooth等の通信機能を搭載し、ネットワーク機能を利用できる。カメラ側面に搭載されている液晶モニターでWWWブラウザを使用。撮影した動画や静止画をメールに添付して送信する機能もある。
パチンコ店用のイントラネットシステム。各台のデータ管理などの機能の他に、WWWブラウザも搭載していた。
家庭用の通信カラオケ端末だが、曲リクエスト用の通信機能を使って、WWWにも接続できる。ただし、ブラウザとしての機能はシンプルなもの。TV画面でも見やすいようズーム機能等を搭載。ゲームや、ニュースなどの情報サービスなどが利用できる。また、専用サーバに有料で「マイページ」を簡易作成、登録するサービスも行われていた。
WWW端末内蔵の冷蔵庫「インターネットフリーザー」。レシピのチェックや地域の回覧版、ショッピングなどができるようにしたい、とのこと。音声認識機能、カメラ、バーコードスキャナの搭載といった意欲的な仕様が発表されている。