インターネット対応家庭用ゲーム機
家庭用ゲーム機Dreamcastに付属するインターネット用ソフト。CD-ROMで提供される。ACCESS NetFrontの専用バージョン。また、ネットを利用したゲーム関連の機能についてもアクセス社提供のモジュールが利用される模様。
Dreamcastは標準でモデム(33.6Kbps)を搭載しているので、オンラインでユーザ登録を行うだけでインターネットを利用できるようになるとのこと。また別売りのブロードバンドアダプタを用いれば常時接続環境にも対応する。
Planetweb BrowserのPlayStation 2版。単体発売のほか、PS2用通信機器にバンドルされている。家庭用TVでWWWブラウズ、電子メールが利用できる。エルゴソフトのかな漢字変換システムEGBRIDGEを搭載し、日本語入力に強い。専用プリンタによるWWWページ印刷にも対応している。
PlayStation BB Unit 専用版のEGBROWSER BB では、同ユニットのブロードバンド接続機能やハードディスクを利用できる。
NetFrontのPlayStation 2版。NECインターチャネルから販売されている。NEC AtermシリーズのルータおよびTAに対応。
バンダイとApple Computerの共同開発による家庭用情報端末、Pippin ATMARKに付属するブラウザ。Netscape Navigator1.1の専用バージョン。Pippi OSのベースにはMac OSが用いられている。
家庭用ゲーム機SEGA SATURNを利用してWWWブラウズするためのソフト。機能はNetscape Navigator1.1に相当する。Internetへの接続には別売のモデムセットが必要。
後にリリースされた"SEGA SATURN インターネット 2"では、電子メール送受信などの機能に加えて、ブラウザもバージョンアップ。framesetやbackground表示等にも対応するようになった。
バンダイの携帯ゲーム機WanderSwanにネットワーク対応機能を追加する拡張カセット。携帯電話経由(9600bps)でInternetに接続する。ブラウザはHTML3.2相当に対応し、224×144ピクセルの液晶画面に表示する。メールの送受信もできる。
ワンダーゲート対応ゲームソフトではゲームデータのダウンロードやネットワーク対戦が可能だったが、これらのサービスは2003年3月31日をもって終了した。