携帯端末と、携帯端末用のアプリケーション
Apple Computerの携帯端末Newton用のWWWブラウザ。テキストだけではなく、GIFイメージ(モノクロ)も見る事ができる。また、独自のプラグインで機能を拡張していけるようだ。
日本IBM製のカードサイズ・コンピュータChipCard VW-200で動く世界最小(?)のWWWブラウザ。ダウンロードしたWebページからHTMLテキストを切り取って表示できる。
富士通のDOSベース携帯ネットワーク端末"INTERTop"に搭載される。当然ブラウザもDOSアプリケーションで、Netscape Navigator1.1相当、HTML2.0をサポート。
後に発売されたINTERTOP CXシリーズはWindows CEマシンとなり、Pocket Internet Explorer等を利用できる。
NECの携帯電子メール端末(DOSマシンとして使う人も多いとか)上で動くhttpプロトコル用テキストブラウザ。イメージデータをダウンロードした後、別のツールで閲覧することも可能。
なお、新型のMobile GearはWindows CEマシンとなり、Pocket Internet Explorer等を利用できる。
NOKIAの携帯端末。一見すると大きめの携帯電話にしか見えないが、筆箱のようにふたを開くと横長にキーボードと液晶モニタが現れ、PDAとして利用できるようになる。WWWの他にも、E-Mailやttelnet、アドレス帳などの多くの機能を搭載している。
同社の提供する「パルディオEメール/Iメール」「パルディオネットサーフィン」に対応し、メール送受信、WWW閲覧が可能なPDA一体型PHS。モノクロの液晶ディスプレイを装備し、HTML3.2に対応する。
現在、NTTのPHS事業はNTTドコモで行われている。
松下電器のPHS一体型端末。インラインでは画像は表示できないが、GIF画像を独立で表示可能。Tableにも対応している。PIAFS 32Kbpsで通信し、パソコンに接続して外付け無線モデムとして使うことも可能。
Internet Explorerの携帯端末向け姉妹品。少ないリソースでも稼動するよう工夫されている。初期のものでは端末本体のCPUの種類によって、複数のバージョンが用意されていた。最新バージョンはJavaやCookieにも対応する。
日本の携帯端末の代表格、シャープ ZAURUSに搭載されているWWWブラウザ。自動巡回およびオフライン・ブラウジング機能も付属している。パワーザウルスシリーズ、MIシリーズではHTML3.2準拠、フレームやアニメーションGIFにも対応。
SLシリーズはOSにLinuxを採用。ACCESS社のNetFront 3.0を搭載している。
SII製のペンコンピュータに内蔵。HTML2.0拡張に対応、大きな画像は自動的に縮小されるなど、小さな画面(640x240)でも閲覧しやすいような工夫がなされている。OSにはBTRON仕様を採用。なお、Tipoシリーズのアプリケーションは追加・バージョンアップが可能。
TipoはNetFront 1.0を、Tipo PlusはHTML3.2対応のNetFront 2.0を搭載し、アプリケーションソフトの種類が豊富になった。
GENIO PCV100は、東芝の"PHS内蔵"携帯端末。アンテナ付きで大きめのPHSのような外観を持つ。一台でどこからでもメールの送受信やWWWブラウズが可能。
現在東芝はPocket PC端末GENIO eシリーズを販売している。
Hewlett-Packardの携帯PC、HP 200L等で利用できるInternet用ソフトウェア。ブラウザの他、メールやFTPのクライアント等が含まれる。
新型のHP 320LXやiPAQシリーズはWindows CEマシンとなり、Pocket Internet Explorer等を利用できる。
Palm OS用WWWブラウザ。限られた接続環境を有効活用するために、自動巡回/オフラインブラウズのための機能を搭載している。Javascript、SSLに対応。