アサルトライフルM16(AR15)シリーズの最新型。
アサルトライフル(突撃銃)とはいわゆる自動小銃のこと。このM4のように短めにしたものはカービン(carbine : 騎兵銃)などとも呼ばれる。
SOCOMなど、特殊部隊向けに開発された。米軍現用のM16A2よりも短く、取りまわしやすい。特徴的な形のキャリングハンドルは取り外し式になり、他のタイプのスコープ等を簡単に装着できるようになった。M16シリーズのオプションも装着可能。M9バヨネット、M203グレネード・ランチャーなど… 米軍では夜間戦闘で役立つように、暗視装置やダットサイト、レーザーサイト等と組み合わせて使用しているようだ。
3点バーストとは一度トリガーを引くと3発連射されるような仕組みのこと。慣れない人間がフル・オートマチックを使うと、大きくもないマガジン(弾倉)をあっという間にカラにしてまうということから、この機構の付いたアサルトライフルは多い。
A1モデルのほうはM4にあったバースト機能を省いたフル・オートマチック・モデルだということだが、残念、ゲーム中ではフル・オートマチックは使えない。
5.56ライフル弾(SS109)を用いるこの銃は射程が長く、わざわざNMCのそばまで行かなくても退治できるのが嬉しい。
5.56mm(.22口径)ライフル用の弾丸。
かつて歩兵用ライフルの弾丸といえば強力な7.62mm(.308口径)弾だったが、それよりも小さくて軽いタマをもっと高速(初速1000m/sくらい)でうち出す、ということになる。
これで射程距離は多少短くなるけども、反動が減ることでより扱いやすくなり、さらに運べる弾数も増えてヨシ、との考えから、現在のアサルトライフルではこうした小口径高速弾が主流になっている。Ammunitionの項目も参照のこと。
M16ライフルシリーズの先端に着剣して使うバヨネット(銃剣)。
大昔のバヨネットはそれこそ剣と呼べるほど刀身の長いものだったが、今ではナイフ並みのサイズとなっている。ワイヤー・カッターや栓抜きにもなるサバイバルツールでもある。全長308.5mm、刀身長は179mm。ゴツい。
スカバード(鞘 : scabbard)とセットになっている。ハンドガンのマガジンが1つ入る大きさのパウチと、裏に砥石付き。
ゲーム本編ではM4A1に装着することで斬撃が使えるようになる。これなら弾薬を消費しなくて済む。クリーチャー相手にはなかなか強力な攻撃だが、すぐそばまで接近しなければいけない上、モーションが大きくてスキができやすいのが難。
M16ライフルシリーズのバレル下方に取り付けて使うグレネード・ランチャー。40mmの各種グレネード弾を使用する。M79のようなグレネード発射能力をより多くの兵士に付与すべく、開発された。弾薬はバレルを前方にスライドさせて後方から装填する。グレネード発射用のトリガはライフルのマガジンの前あたりにくるので、これをグリップ代わりにして構える形になる。PE1の項目も参照のこと。
ゲーム本編でもM4A1に装着すると、ライフル弾とグレネード、2種類の弾薬で攻撃できるようになり、とても便利。ただし、グレネードピストルに比べると射程距離が少し短めに設定されている(銃身長が50mmほど短いためだろうか)。現在ではM16(AR15)シリーズだけでなく、様々なアサルトライフルに対応するアタッチメントが作られている。
M4A1のバレル下方に取り付けて使う120万Voltの放電スタンガン。これを喰らうと硬直して動けなくなる敵もいる。
小型のスタンガンは人間を気絶させるための護身用武器だということだが、下手をすると心臓まで止めてしまいそうだ。過剰防衛の危険あり。
M4A1のバレル下方に取り付けて使う小型の火炎放射器。何とはなしに非人道的なイメージの付きまとう武器ではある。といって、人道的な兵器などあり得ないけれど… 塹壕戦などで威力を発揮したらしい。
「槍」とか「矛」とかいう意味の名前を持つ。
M4A1のバレル下方に取り付けて使うレーザーガン。
小型だがウソみたいに強力。このレーザー光線は射程も長く、連続して敵にダメージを与えることができる。ただし、装着すると意外に重たくなるので、接近戦には不利になりそう。
ちなみに「ジャベリン」とは「投げ槍」の意。関係ないだろうが、同名の新型携行対戦車ミサイルが米軍で開発中とのこと。