9mm拳銃弾を使うサブマシンガン(短機関銃)。
A5はリトラクタブル(引き出し式)のストック付き。ゲーム中に登場するものはフォアアームにフラッシュライト(タクティカル・ライト)も装備。夜行性クリーチャーの目眩ましに有効。3点バーストのモードもあるはずだが、ゲームに出てくるのはバーストレス・モデルのようだ。
MP5は評価の高い傑作シリーズで、各国の特殊部隊でも広く採用されている…ハリウッドでも大人気。『もう見飽きた』という声さえ。
アサルトライフル(H&K G3)をベースに設計されたという。当時の多くの[弾丸バラまき型]サブマシンガンと異なり、弾丸が発射される時にボルトが閉鎖状態になっている(クローズド・ボルト)ので、命中精度は高い。そのかわり機構がやや複雑になったり、値段が高くなったりしたけれど。PE1の項目も参照のこと。
ガンマニア・ダグラスさん秘蔵のサブマシンガン。
ヘリカル・フィード・マガジンと呼ばれる、スプライル構造の円筒状マガジンに9mm Parabellum弾がぎっしり100発も入る。装弾には専用のローダを使用する。
実銃のマガジンには標準の50連発型と100連発型とがある。ゲーム中のアイテム画のマガジンは短めの50連マガジンのようにも見えるが……?
ゲームに登場するのは警察・軍用向けモデルで、フル・オートマチック連射が可能(民間向けはセミ・オートマチックのみ)。ローラー・ロッキングを利用したディレイド・ブローバック式。MP5と似た構造だ。
サブマシンガン・M950、M960シリーズには他にもストックつきのモデルや、バレルを長くしたカービン・タイプ等が存在する。また、同社のM-100, M-110はこれの.22LRライフル弾100連発版だ。
M950に限ったことではないが、連射の効く武器はクリティカルが出にくい(あるいは全然出ない)のが痛い。上手く使って、弾を無駄にしないようにしたい。